すさみ町和深崎、押船「松翔丸」乗り上げに伴う油流出について(続報)

すさみ町和深崎、押船「松翔丸」乗り上げに伴う油流出について(続報)

 

(1)発生日時 平成30年3月1日 午前2時35分 118番通報

(2)発生場所 和歌山県西牟婁郡すさみ町和深崎沖約200m付近

(3)事故概要 横浜港から高知須崎港向け出航、海上荒天のため、由良港へ避泊のため潮岬沖にて変針深崎沖約200m三ツ石付近に
        乗りあげた「松翔丸」から流出した油がすさみ町口和深付近から、同町高浜海岸までの沿岸部に油が漂着しているのを
        確認。
        同船は船首を南に向けた状態で乗りあげており、同船が押していた台船は水没している。

(4)事故船舶の要目  船 名   松翔丸
            船 種   押 船
            総トン数  138t
            船舶所有者 松栄株式会社(北九州市)

(5)流出油等の状況  保有油   台船、A重油35kl
                  押船、A重油1kl、C重油20kl、廃油3kl

 ・乗り上げた付近の沿岸に油が漂着している事が確認されている。

 ・3月1日の17:30より近隣町及び関係機関が集まり流出油関係者連絡会開催

 ・3月2日から6日にかけては現場海域及び漂着した油の防除及び撹拌を実施するとともに漂着状況調査と潜水士による油の空気孔防油。

 ・3月11日から13日にかけて燃料油抜取り作業実施終了。周辺に油漏れは確認されず。

 ・今後は、漁船による周辺海域の見守り活動をしばらく実施、船体の引き揚げ作業について詳細が決まればお知らせします。

 

※なお、油の詳しい漂着状況については下記 環境省 近畿地方環境事務所ホームページをご覧ください。

 http://kinki.env.go.jp/to_2018/post_116.html

 

 

 

 

 

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電話:0739-55-2004